「前へ!」、北島監督御言葉
久し振りに訪れた母校のトイレ・小用の前方目線の先で、この張り紙シールに思わず感動!です。
トイレの男子小用での「もう1歩前へ!」の説明理由はあえて省略ですが、もうひとつ、前へ!には、明治ならではのメッセージがあるのです。
「前へ!」明大ラクビー部監督・北島忠治氏の御言葉で有名、好きな言葉の1つなのです。後進より前進、最期まで諦めない、困難でも突き進む、迷う・悩むなら前進~のニュアンスがラクビーの突進スタイルに合わせたように連想され、とても短い言葉だけど、力強いオーラを感じさせてくれます。明大生には、忘れらない言葉になります。
ラクビー試合といえば、大学入学年の1987年12月6日国立競技場でのラクビー関東大学対抗戦明治対早稲田の試合、伝説の「雪の明早戦」を最も思い出します。
サークルでのラクビー戦の自由席の座席取りの為、明治公園周辺に1週間前から交代で並び、ほぼ毎晩の酒盛り~夜食ラーメンのホープ軒で、お祭りバカ騒ぎをやってました。サークルの現役メンバーがほぼ男女100人くらい?、&OBの為の座席取りがあるので、自分達だけでなく、明早のサークルが其々溢れんばかりに並んでました。(現在では考えられない、お祭り騒ぎです)
12月6日の試合前日の深夜から、いきなり!雪が降り始めて、とても寒い中に並ぶ苦労で忘れられない思い出になりました。雪は朝方まで降り、並んでいた矢先、中止の心配もあり、当日の開催アナウンスに救われました。Gパンも靴もビショビショで体中が冷えて、この徹夜では酒宴どころでない寒さの地獄でした。明治公園前のホープ軒もこの時の味が忘れられないので、未だに食べに行ってます。外で食べる、立ち食いの雰囲気も深夜営業も、あえて冬の深夜の寒空を狙って行きます。
この日の試合は、寒さからスクラムを組む部員の熱気から白い湯気が立ち上るくらいで、観ている我らもかなり熱い思いで観戦です。ロスタイムでの攻防、トライの鬩ぎ合い、両校の壮絶な接戦もあり、後の日本代表選手となる早稲田の堀越・明治の吉田をはじめとした選手がいた事でも、伝説の「雪の明早戦」と言われています。「前へ!」の北島監督は、この時は監督でしたが、約10年くらいの後に亡くなられています。
明治の吉田選手は同学年に当たるのですが、現在はラクビー部監督で、自分の年齢の時間経過~20年以上をしみじみ感じてしまいます。ラクビーのファンの方なら、吉田氏の往年の時代の活躍&偉大さを詳しいかと思います。
「前へ!」を知らない現役大学生もそろそろ出現かなとも、今日この頃です。
明大ラクビー部のHP
来月の5日は、ラクビー明早戦です。
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