M9地震の恐怖 プロローグ
3月12日は忘れられない日になる事は間違いないだろう、と思う。
この日は昼頃、北海道の身内から不幸の知らせがあり、急遽、通夜出席の為に羽田へ向かう出発する用意をしに家に早めに戻らないと考えつつ・・・・急ぎで行う仕事中に、地震の揺れに遭遇。
朝から、携帯のバッテリーが異常発熱を何故か繰り返して使用NG、何か虫の知らせか?と嫌な予感がしていたら、午前中に祖母が亡くなった知らせを受け、気分が落ち込んでいた。もう高齢だから、ある程度の覚悟はしていたけど、事実になると重くのしかかる。
祖父が亡くなった時もガラスが割れるという現象が在ったので、こういう時は何かしらあるのでドッキとします。
先週、親が北海道の祖母に会って来たばかりで、その北海道土産もまだ封を開けていない物もある状態で、どちらかとういうと祖母が大好きだった自分には、急な訃報に気の滅入る気分です。北海道転勤時代は初めての独り暮らしなので、洗濯、食事などの身の回りを面倒みて貰ったり、生れも北海道(母親の実家)なので頻繁に行っていたので、結構、悲しい気持ちです。
そして、14時46分に地震発生、マジでビビりました。
北海道転勤時代の、1994年北海道東方沖地震をまず思い出しました。その前年に奥尻島の北海道南西沖地震で津波被害NEWSを見て、95年に阪神・淡路大震災と地震が続いた記憶も出てきました。特に北海道東方沖地震は所属支社の管轄地域にも影響あり、駆け付けた、釧路市内でも壁割れ被害や道路の水道管破裂、地割れ、家屋倒壊などを現場で見たので印象深いです。アスファルトの地面から水が噴き出したり、道路が隆起してガタガタになったりしたのを見たのも初めてでした。この時でM8.2らしいですが、強烈な津波は発生せず、今回程の大被害では無かった記憶です。
この日は携帯が使用出来ないトラブルに見舞われ等、会社、家とか、とにかく連絡&整理、状況確認と、祖母の葬式を見送らなければ(飛行機もキャンセル)と各手配で目一杯。
何とか帰宅、家族は地震を恐がりはしていたけど、特に支障無し。しかし、「荷物が崩れている」イベント用の部屋・倉庫を見に行って、写メの様な撹乱状態に。
まず模型関係の部屋(種類別に分ける前)でこの有様、種類別に積んであったストック品が扉を開けたら雪崩状態で~ゴミ屋敷騒然の感じ。倉庫はまだ段ボールでストックしていたので、さほど崩れる事はなかったのが救い。普段、使用していない部屋だったので、家族への被害が無かった事も救い。モデルガン関係は落下、その他のTOY関係はまだ見るのが恐くて未確認。
今、混迷の漂う、閉塞感のある日本が、余計悲しくなるというか、自然脅威が恐くなったというか、TVのNEWSで伝わる地震の恐怖が蘇り、身震いするだけしか出来ていないのが現実。
とりあえず、リアルな知り合いには相互メールで確認が出来て安心。(携帯がまさかの当日になって使用出来ないトラブルでも何とか)
何が出来るか、何から始めるか、会社の業務、仕事、通勤、イベントなどなど、・・・・。
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