日曜日にMIXIコミュのPerfumeイベント「爆音Perfume」へ出掛けてました。今回の開催は「NEWLEX/EDO(元は外人御用達レキシントンQ)」、そして昨年リバイバル「マハラジャ六本木」の2店舗同時開催という、私のようなマハラジャファン&Perfumeファンにはグッとくるクラブイベントでした。
Perfumeの楽曲をクラブで、かつリミックス、爆音で楽しみたいという願いを叶えてくれるイベント、私には貴重なイベントです。前回(2011年3月 3日 (木)クラブでPerfume 編)から、マハラジャでも開催予告!で注目していたイベントでした。
私の参加している、YOUKOさん主催「大人Perfumeファン(一応30代以降のファン)」のメンバーさんが当プログに反応、ならば次は是非に行きましょうと皆さんをお誘いです。前回は単独参加・・・・誘っても誰も反応なく、しょうがなく独りで行ったけど、参加には結構!勇気必要で、若い世代におっさんで浮くのでは?とか錯誤しますが、暗がりに紛れれば?気にしないふり♪で前回参加したアラフォー世代です。
アラフォー世代では、クラブ、Perfume、音楽、イベントなどターゲットにされる該当年代とは一廻り?二廻り?も世代ギャップがあるかもしれないけど、それなりに楽しませて貰ってます。
そして、今回の参戦最大目的は、あのマハラジャでPerfume曲を正々堂々?聴ける事。なんてたってマハラジャでPerfumeが聴ける!繰り返しますが、もうそれだけで往年のマハラジャファン&Perfumeファンは感激乱舞なのです。但し、感激するパターンは多分極僅か、私ぐらいな事でしょう?
Perfumeファンになって、マハラジャでPerfumeという組み合わせは全く想像もしていなかったし、大袈裟だけど!夢なのです。
:1980-1990年代のマハラジャ MAHARAJA Wiki
マハラジャについても、相当な思い入れと思い出があるのです。
マハラジャについては、まずは経営関係者の息子が中学の同級生にいた・・・・コレも凄い事だけど、マハラジャOPEN頃の中坊時代から経営母体組織を知っていた事がスタートでした。さすがに中学、高校ではマハラジャには行けないけど、TV番組や「オールナイトフジ」などで沢山紹介&登場するので、大人になって何時かは行きたい!心境でした。
経営会社の割引カード(NOVA21)がR大卒業関係者に優遇配布されるので、父親(名義)に頼んで貰ったりもしてました。実際、マハラジャに晴れて?行ける頃にはブームも下降気味で・・・・、結局NOVAカードは使用出来ずでした。
十代終わり?浪人中のバイト先で同じ私立校出身の関係でとても仲良くしてくれた年上の憧れの慶応ボーイ(でも留年中)さんに始めて連れて行って貰った大人系ディスコがマハラジャ(もしかしたら?ラジャコートかも)でした。先輩は、彼女の友人も自分の為に連れて来た配慮で、自分にとっても人生初の「年上のお姉さん」で、ダブるなパッパッンチで相当な舞上がり&緊張で入店した記憶です。もちろん入場料(男性5000円?)も高価、バイトしているくらいだから入場料すらも乏しい経済状態でしたけど、嬉しいながら奢って頂けました。
当時は、マハラジャは男女同伴でないと入店が認められないというシステムでしたので、マハラジャ全盛期に正々堂々入店出来たのはコレ一度っきりの事、店内の鮨カウンター、金ピカの内装、鮮やかなカクテル、ユーロビート、未だに忘れられない思い出です。この頃の女子大生スタイルはワンレン・ボディコン・幅広ベルト!まだまだ手が届かない、憧れの年上のお姉さんと会話出来ただけでもUPUPです。
晴れて大学生になって、夏はテニス・冬はスキー系のサークルに入ってダンパなど~受験の解放でデビューです。
1980年代後半のダンパ・・・・サークルでディスコを借り切ってパー券を売って、カレッジ・サークル連合で大学別にディスコを分けたりとか、当時は企業スポンサーも付いたり、学生の間でブームだったイベント系サークルがありました。六本木バブル・ディスコ人気に陰りが見えて下降していく時に、日曜日の空いた時間のディスコ営業・アイドルタイムに学生サークルの使用で貸し切り料金のバランスが取れていたのもイベント系サークル人気盛り上がりに拍車掛けたと思います。 しかし、盛り上がっていた頃「トゥーリャ落下事故」が起きて、一層高級ディスコ人気下降に拍車、代わりに湾岸系クラブ(GOLD,オーバー、MZA)や渋谷系クラブ(CAVE、Jトリップ),後にジュリアナ・ブレイクです。
そして、マハ・エリでそのダンパの開催時には、今回のNEWLEX/EDOのT字路あたりに散開、パー券を持った来場者で大混雑する中を会場誘導したり、他の会場へ客(当然男性群は無視、やっぱり女子大生だけに声掛け)が流れない様に阻止?をします。カレッジ系開催だと、チケットで何処の会場を選ぶかで入りが決まるので、結構必至で我方に誘導です。普段路上ナンパなんて絶対恥ずかしくて出来ないけど、こういう場所なら勢いでガンガンいけて・・・・携帯電話も無い時代、本当に良くやっていたな~と。
この時の仲間とは、髪型はツーブロック、ブロンザー(日焼けした様に見せるファンデーション)して、御揃いのサークルロゴ入りジャンパーに、ズボンはC17ジーンズのブリーチ、足元はKaepaケイパ(夜光タイプ)で張り切って?いた頃です。ジャンパーの下は御揃いのタンクトップに定番・喜平のネックレスです。先輩達はジャンプスーツにブーツでカッコ良くて憧れです。似合う?似合わない?は別として、若い頃ですから格好は何でも許され、コレをしないと仲間に付いていけない・・・・心境もありました。当然、メガネなんて外してコンタクトに、今より体重は20~30Kgは少なかったので、Gパンも27か28インチです。
C17、通称C-SEVENTEEN (シーセブンティーン)といってフランスの細身ジーンズで、足長に見せてくれる当時は最強のジーンズです。今となっては時代遅れ?さらに「EDWINエドゥイン」の扱いまでランク落ち?ブランドですが、当時は輸入品しかなく、ホッドドックプレスで見て売っている処を探して代官山(ハリラン)まで買いに行った努力?の思い出です。
サークル主催の北海道スキ―ツアーではジンギスカンの後、札幌・マハラジャでハジケるのも恒例?でした。ジーパンでマハラジャに入店出来るのも、これらサークルダンパだったからでした。
あのT字路の現在映画館(シネマート六本木)の建物は当時、日拓ディスコビルで3F?エリア、2F?シパンゴもあって、墓地からの階段にも人並び~満員電車並みの混雑だった風景を思い浮かべるので、アラフォーになって約20年振りに再び佇む光景はちょっと、若い頃の思い出でグッときてしまいます。そんなことは何年もしてないけど、一番自由な楽しい学生時代だったので感慨深いのです。今回の会場の入り口にある「石」を見て独り感動ウルウルしてましたが、こんなの判るのはアラフォー世代ぐらいでしょう。(当時は混雑した所で石に立つと目立つので奪い合い、滅多に立てない場所でした)
ちなみにマハラジャは六本木に2ケ所あって、この日拓ビルのエリアと人気を2分して、特にエリアやマハラジャでダンパ開催出来る大学がポイント高しでした。日拓は神田UNOの嫁ぎ先です。
マハラジャに関しては、ゼブラ明治のお手伝いメンバー&DJ師匠の友人も、かつてウェイターで働いていて、未だにグッズで遊ぶアラフォーオヤジ(2010年7月20日 (火)まはらじゃ 貴重なグッズ) でもあります。
記憶でのラスト・マハラジャは、サラリーマン時代に大阪で行った、ウエスト?2ビルの近く?で、しゃぶしゃぶを食べに行ってます。9時?頃からダンスタイムで、あと、金沢のマハラジャにも行った時も、しゃぶしゃぶ→ダンスタイムでした。
又、マハラジャ経営関係の同級生ともミクシーで数十年振りに繋がって、現在経営の飲食店(しかも、しゃぶしゃぶ繋がり!)に行く予定です。詳しくは後日にて。
一応、今回のPerfumeイベントで入店したマハラジャは、「マハラジャ六本木」として以前の経営母体とは違う、建設関係会社の別事業で経営されています。
: 現在の 「マハラジャ六本木」
そんな訳で、昨年のリバイバルから入店を凄く楽しみにしていたマハラジャです。DJ師匠の友人と行く予定も震災で延期になっていたので、こちらがまず先に行ってしまった事は内緒です。(友人はPerfumeのそんなにファンではないので、誘うのも遠慮)
「Perfumeをあのマハラジャで聴ける」~だけでも、私には期待充分な気持ちで、皆でマハラジャに入場です。
写メのように金ピカのマハラジャのロゴもバッチリ、テンションもUPでフロアに着いたら・・・・。
アレ、レレレー?・・・・AKBの「ヘビーローテンション」が掛かり、大型モニターにバーンとAKBメンバーが映り・・・・後頭部をハンマーでガ―ン殴られたかごとく、来た場所を間違った?・・・・往年の夢がガラガラ崩れ去りました。
「ヘビーローテンション(http://youtu.be/lkHlnWFnA0c)」は確かに売れている曲だし、別に聴いてても嫌では無いけど、でも、子供のお遊戯会のダンス曲で子供が踊るし(しかも男なのに)、AKBのメンバーは良く名前も判らないし・・・・それをあのマハラジャで聴いている自分は・・・・何か古の思いが走馬灯のように頭を駆け巡り、まさか?マハラジャでしょ・・・・な心境です。
アラフォーが知っているマハラジャではなかった、とりあえず、当時からの名物・パンサー豹の置物の頭を撫でて、退散。パンサーのデザインのアパレルブランド「KRIZIA」が懐かしい世代は、かつての思い出はそのままにして、マハラジャに行った事はリセットしておきます。
爆・音Perfumeのイベントについての感想は、あまり上手く説明出来ない・・・・DJテクニックのリミックスとかサンプラー、カットインなど、素人が云々言う資格もないので・・・・普段楽曲を聴く事が出来ない環境や昨今のパフェ欠(Perfumeが欠乏状態)を満たしてくれたことでも有り難い、楽曲やVJで楽しむ事が出来ました。
2月の「チョコレートディスコ」DJイベント(:2011年2月12日 (土)CHOCOLATE disco 「チョコレートディスコ」)は怒涛の感動で感涙モノでしたので、それと比較をすると、どうしても学園祭的な印象は否めないです。アラフォー世代を対象にしているイベントではないので、むしろ、参加されている20~30代他ターゲットメイン層方達が充分楽しんでいるので、私も合わせて充分楽しめました。
イベント中「GAMEツアー」のVJも大画面で流れているので、改めて、あーちゃんの笑顔に天使のような輝きを再認識、やっぱりPerfumeは魅力的だな、カッコいいな・・・・ファン中毒だろうとも、一層ハマっています。
今回はクラブイベント終了まで会場にいて、大好きな「チョコレートディスコ」も聴けて、その後に興奮冷めぬまま居酒屋で乾杯も出来たので、ファン同士の皆で参加も楽しいのです。
ライブやフェスに参戦経験上、一応、終わりまでの体力計算でチョコに150%全開、ワンコ、PS、ポリ、FAKEには80%、他は50%ぐらいの踊り%割合を心掛け?て臨む態勢~アラフォー世代では体力配分&明日の事を考えてしまいます。
イベント参加後4日経過、今のところ、筋肉痛などのカラダへの支障はないようです(ホッ)。
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