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2011年6月 6日 (月)

伊庭八郎 朝涼忌 2011

伊庭
伊庭
伊庭
先週の日曜日に、昨年に引き続いて伊庭八郎の会主催の朝涼忌に参加していました。

伊庭八郎は戊辰戦争で幕臣側として活躍した、隻腕(片腕)の剣士、1869年5月(6月)に享年26歳で函館にて戦死(迷惑を掛ける事を懸念してモルヒネ自決)しています。

詳しくは、伊庭八郎 WIKIPEDIA にて。

学生時代はサークルで遊び呆けていたけど、ずっと歴史好きは変わらず、ネットも無い時代に新人物往来社の大出氏主催「新撰組 友の会」に入って新撰組研究なるものを独自にしていて・・・・大層ですが単に史跡を巡り、書物を読む等などです・・・・この時代ではそれだけで情報収集が精一杯、その頃に訪れた函館の五稜郭の特別展示会で伊庭八郎の写真と血染めのベスト(胸部銃弾貫通)を見て、伊庭八郎の生家が御徒町と言う事も知り、地元繋がりでも嬉しく、さらに土方歳三と並ぶくらいの美男子で、思わず同性ながらに惚れてしまいました。

学生時代は母方実家帰省も兼ねてJR学割で北海道周遊、函館では「民宿ザひじかた」を定宿に、まだ土方歳三最期之地碑が道路中央分離帯の草茫々の中にありました。(参拝中の左右横をクルマが通ります)北海道転勤時代はクルマ移動で頻繁に出掛けてました。

伊庭八郎 写真:函館で見たのは肖像画らしい? ・・・・実際の顔写真は??

伊庭八郎に関してはこちらのHPにて↓詳しく

http://tsuba.jyuluck-do.com/kengou/%E4%BC%8A%E5%BA%AD%E5%85%AB%E9%83%8E

肖像画や当時写真など、この辺りの真偽の程は、西郷さんの肖像画、新撰組の沖田総司の美少年説とか色々あるので、あえてこだわらず個人のイメージで進めておきます。個人的には肖像画のイメージであります。

この凛々しい姿(肖像画)に幕臣の気品と凄腕剣士の鋭さにヤラレました。ベタながら、土方と伊庭両名の陸軍奉行並の部下として函館戦争に参戦したかった・・・・願望はチョッとあります。(滅相もない贅沢な願望、妄想です)

伊庭八郎の生家(ローソン辺り?)近くが、かつて祖父が修行した会社場所(売却でローソン?ビルに?)である事も私的な繋がりで嬉しく、益々伊庭八郎や心形刀流にハマっています。

子供時代に剣道を習っていたけど・・・・滅法弱く・・・・、私の身長が高いのが不利かもですが、大抵、小柄のすばしっこい対戦相手に小手、胴を抜かれた悔しい思いがあります。練習の時に、自分の面が決まって相手が素っ飛んだ事(怪我させた)があり、それ以来何となく気が引ける?ビビりなところがあり、剣道は2年程しか続きませんでした。

剣道を習っていた時に、幕末の歴史を良く知っていれば、剣道に対する気持ちが精神的にも変わったかもしれないと、偶に後悔してます。心が出来ていなかった?かもしれません。当時の冬の寒稽古、メチャククチャ寒くて嫌でしたけど、今では良き思い出です。

昨年、こちらの朝涼忌に初参加した時に心形刀流の方ともお知り合いになり、ワンフェスでの伊庭八郎フィギュア造型師さんやミクシー繋がりでも、少し談義をしてました。今回は改めて、伊庭八郎の剣術「心形刀流」の師範先生にもご挨拶をさせて頂き、何かの機会で演武会を見学させて頂く事をお願い致しました。

クラブ活動レベルの剣道と心形刀流の剣術との格式や世界観、背景、意義は異なり、剣術を中途半端な興味本位(歴史的)の気持ちで臨む事は否めないけど、道場入りまでの覚悟も現時点では時間等制約もキビシイので、まずは演武会の見学からとしたいのです。

子供が大きくなったら、剣道を同じ様に習わせようと考えていたりもしてます。なので、その為の布石として遊びにチャンバラごっこ(ライトセーバー戦いゴッコ)も率先して遊んでやります。只、現代ではチャンバラ遊び自体も危険と言う事で良く思われていない風潮もあり、ちょっと寂しいです。

演武を見て思うのは、武者の動き・カラダが良く廻り、刀(木刀)の振りに余計な動きが無くスムーズ~流れる様な、力で刀を振るのではなくリズム?しなやかさ柔軟さを感じます。チカラで刀を振る、私の様にチカラで竹刀を振り下ろす格好ではNGな事が良く判ります。ゴルフもそうですが、チカラで打つ訳ではないのです。リズム感、センスが無い様な私ではキビシカッた事を改めて実感です。

あの子供時代に負けた剣道のリベンジ程ではないけど・・・・。(既にセンスが無いかも)

焼香のあと、心形刀流の演武が開催され、懇親会では歴史先生?の方(名前が判らず)と彰義隊の関連話もちょとさせて頂いたり、又、開催場所の貞源寺の御住職の話も伺え、さらに伊庭家の家系図の解説もあり、歴史ファンにはかなり貴重な一日でした。

このあと、六本木に出掛ける用があったので早々に引き上げてしまったのが、残念な処でした。

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コメント

ゼブラさん、こんにちは!

上から2枚目のひまわりの献花、
まさしくワタクシめのものでございます(泣笑)。
会場のどこかでお会いしていたかもしれませんね♪
ニアミスだったなんて、残念…!

案の定の雨でしたし(笑)、人数も今年はさほど多くはなかったので
演武もしっかり見ることができ、満足でしたvv

Aki 1031さん、コメントをどうも有難うございます。

大雨で墓前の焼香は出来ませんでしたが、墓前の献花がAki 1031さんからとは失礼致しました。
私の献花は慣れていないので、ちょっと恥ずかしくて毎度遠慮気味です。

今回で2回目の参加になりますが、演武を観れる事もとても貴重な時間で楽しみにしていました。

今まで朝涼忌のHPを主に訪問していたので、伊庭関係の記述はとても興味を持ちました。
又、ブログ再訪させて頂きます。

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