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2011年9月21日 (水)

北海道 感想2

ステッカー 熊出没丸大

**

北海道の2日目の記録。

起床後はまずはひと風呂を浴び、朝食はバイキングレストランでついつい食べ過ぎてしまう。北海道だから牛乳が余計に美味しく感じてしまう。

出発はゆっくり10時、デカイ閻魔大王のオブジェを見て、すぐ近くの加森観光経営の「のぼりべつクマ牧場」へ。

ロープウェイで山頂まで行き、最初は小熊コーナーを見学。

次に、エゾヒグマがオスとメスに分かれた第一牧場、第二牧場を其々見学します。ココで面白いのは、クマのオヤツ(ボーロお菓子、ニンジン)を購入して、クマに餌挙げが出来る事です。おやつの雰囲気を察すると、クマが手招きで頂戴頂戴したり、放り投げたおやつをパクっと口受けナイスキャッチしてくれます。

おやつをゆっくり投げると、素早いカラスが横取りします。(小さい子が投げると必ず横取る)

こちらも前回は15年程前に来た事があり、幼少時も含め10回以上来ているが、今回が一番のガラ空き来場者数でした。休日の午前10時過ぎで駐車場も僅か数台でした。混雑すると駐車場入り口の坂道が渋滞してました。

名物:アヒルレースも、あまりに来場者が少ないので寂しいレースに・・・・。

幸か不幸か?クマ牧場が空いているので、クマへの餌やりも混雑する事無く思う存分出来るので、子供がハマり、餌代に2000円近くも!散財です。名物「人の檻」での餌やりフロアも貸し切り状態でした。

クマ牧場には、ユーカラの里:アイヌ村も併設され、チセ(アイヌの家)を見学できますが、アイヌ人が経営している店ではないので、いわゆる観光向けです。囲炉裏のある家屋内に木彫りの熊、アイヌ衣装を着て記念撮影など、北海道らしい風景です。

さらに、リス村でエゾシマリス、狸小屋でタヌキ~こちらは餌やりはNG。かわいいリスの食事風景も見れるので、面白いです。

御土産コーナーには、 「クマ出没注意」 系のアイテムが当然ながら充実、さらに「クマ出没注意のプリクラ」など見ているだけでも楽しくなります。

クマの餌やりに子供は大満足、延々2時間以上も滞在してしまい、次は昼食を白老方面に向かいます。

5号線走行途中に、札幌COOPを見つけ、北海道のローカルスーパーという事で立ち寄りました。雪印のカツゲンやキリンガラナコーラ、ナポリンなど北海道限定飲料を購入です。近くにオモチャ屋さんを見付け、ついでに覗くとレトロアイテムも残存してはいたがプレミア価格がバッチリ付けられ、眺めて終わり、子供用に日本製のCAPガンを購入です。

登別マリンパークスという水族館もあるが、倒産後は先述の加森観光が買収再建し、営業してます。

予定も圧して、白老のアイヌコタンは「クマ牧場でアイヌ村を見たからイイ」という意見で、本格的なアイヌ民俗学には興味が無い様なのでスル―です。

昼食は、白老の「カニ御殿」 という巨大な木彫りクマや鮭、カニのオブジェがドーンと目立つ、大型のドライブインに立ち寄ります。

こちらも何回も来ていますが、約15年振りになります。

店内はタラバガニ、毛ガニの生け簀や北海道産御土産品、レストラン、スナックコーナーがあります。なんとなく、以前より品数や種類が減って寂しい印象のスナックコーナーで、名物「ツブ貝のつぼ焼き」800円、とうもろこし300円を購入です・・・・しかし、あまりの不味さに・・・・残念!!

ツブ貝の食感~新鮮な歯ごたえを感じない(ツブ貝も散々食しているので感覚はあるつもり)。とうもろこしも、明らかにラミネートパック製の食感で風味も甘味もスカスカ、色も悪く、とても北海道で食べれる一般的なとうもろこしでは無かった、東京の縁日の方がマシ状態です。

レストランで握り鮨1000円を注文しましたが、こちらもやはり相応の食感、ネタも回転系同等っぽい・・・・。

滅多に来ない場所ですが、以前に来て良かったから又来たのですが、多分?いや絶対、もう2度とは立ち寄らないでしょう。北海道が大好きなだけに、この食感ランクでは寂しい、悲しい気持ちです。

店内では、ドーンと何故か大きな「SHISEI堂の化粧品コーナー」や毛皮コーナーで鹿の毛皮を購入している姿(始めて購入している人を見た!)、と何やら、スーパーのカゴを持った団体さんがタラバやアワビ、ホタテを大量に購入しているザワザワ風景がありました。

その団体さんを対応している店のレジも、精算した商品のカニや貝をザルに並べてズラッーとベニヤ板展示台?たたみ2畳×3列程を横にした広さに圧巻されました。タラバやアワビを手に取り記念撮影する団体?どうやらアジア系の団体さんで、その団体さんグループが入れ替わり立ち替わり、レジに大行列しています。

多分?精算を終えたカニやアワビは2階の食堂で食べるだろうが、その買い込まれた量はハンパない沢山の山盛り状態です。レジでも、封筒から札束を出して数える風景も皆間見え、圧巻されました。日本人の私達ですら、昼食にタラバやアワビはほとんど食さないのですが・・・・。

どうりでスナックコーナーがショボクなる訳です。何処かで?聞いた話では、団体勢が来るような大型系では品ランクを落とし、どうせ味など判らんだろう主旨で展開して・・・・だから、もう買ったり食べない方がイイよとアドバイスも受けました。こんな事は実体験するまで嘘だろうと思ったけど、良く判りました。

北海道が好きでたまらない私のような者には非常に残念、かつ情けない実情です。

ガッカリ気分を取り直して、高速に札幌方面に向かいます。残念ながら、小樽方面は時間的に難しくスル―、途中のサービスエリアで改めて食事です。

今度のトウモロコシはGOOD!やっぱり、北海道のトウモロコシは格別、白いとうもろこしも食べて見ました。

札幌市内に向かうのですが、札幌駅周辺の近くに降りれる高速出口が無いので、クルマでは注意が必要です。手前の出口で降りて、40号をずっとまっすぐ、札幌ドーム、羊ヶ丘、福住を通って30分程で市内に向かいます。

福住には同級生が転勤して住んでいた処で、遊びに行った時の懐かしの漢方黎盟薬蕩(廃業?)を通り過ぎました。

宿泊先の東京ドームホテルにチェックイン、休憩したら、お出かけです。以外と夜は寒くなっているので、薄手のジャンパーが必要です。

札幌では大通り公園でイベント「さっぽろオータムフェスト2011」 を開催中、多くの飲食店が立ち並び、かなり混雑で子供連れではキビシイのでジンギスカンをおつまみ程度に立ち食いです。

電車好きな子供の為に市電の駅を見せたり、大好きなタヌキ小路を歩いて、夕食に決めていた「雪華亭」 に向かいます。

待ちあい席で暫く待つと、来る客来る客、出る客出る客の半数以上がアジア系の方々、何とも北海道の観光客の増加に一役かっているようです。

ボイル毛ガニ、焼きタラバ、カニ焼売、カニ甲羅クリームコロッケ、カニ釜めしなどのコースを注文、更に貝のお刺身(ホタテ、ツブ、ホッキ)、蒸しジャガイモ・塩辛付きを注文です。

落ち着いた店内に個室で子供連れでもOKでした。

カニを食べるとどうしてもお互い無口になり・・・・子供が飽き出してしまい、カニの水槽を見せたり、店内の庭園?風のオブジェを探索したり、誤魔化しです。子供はカニを食べるのを嫌がり、「毛ガニが虫みたいな毛で嫌!」とか、幼児にはカニはダメなようです。

奥さんもこちらの料理には感動して貰い、珍しく毛ガニを独りで食べていました。普段は、毛ガニは剥くのが面倒なのでキライですが、こちらでは気に入って貰えたようです。

食事を終えたら、早目にホテルに戻り、子供を寝かし付けます。

22時過ぎに独りススキノへぶらり!予定と思っていたら、寝過ごして起きたらAM2時!

完全に出遅れ、結局そのまま寝てしまった。

以前に行っていた呑み屋が今も存続している訳ではないが、探索気分で確かめたかったし、ロビンソン前でパントマイマー・オルカに会えるかどうかも気になっていた。ミクシーで呟いたら、オルカ情報(現在のオルカ)を教えて頂き、とても嬉しかった。オルカは無事に居るようで安心、何か魅かれる、北の大地のオルカ、いつか何処かで出会いたいものです。

ススキノのオルカを判らない方には何何でしょうだが・・・・。

参考:ブログ:旅芸人オルカ ・のんびり生きる

札幌ラーメンも食べれずしまいにも。

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