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2011年12月28日 (水)

心形刀流  縁武会

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日曜日は心形刀流の演武会を見学でした。

会場の近くに同級生の経営する蕎麦店があったので見学前に行ったら日曜休み、結局コンビニで昼食して、会場に到着です。今週末に年越し蕎麦を買いに再び参上です。

心形刀流とは幕末の四大道場の1流派、剣術武道、武術であり、メジャーな北辰一刀流を学んだ坂本竜馬、新撰組幹部など、「刀」の流儀があります。

江戸時代、御家人の息子など剣術習得が一つの出世?の側面もあったと思うので、剣術は歴史があります。

心形刀流も伝えによると、二刀流の宮本武蔵の流派を組んでもおり、やはり剣術の歴史も相当に古く、日本古来の伝統です。

心形刀流の開祖、江戸初期に江戸下谷に道場を構えた事も、下谷に近い場所に住んでいる私には馴染みが深い。

幕末の遊撃隊:伊庭八郎についても結構語っているので幕末ファンでもあり、心形刀流を習得されている門下生の知人から、今回の縁武会開催のお知らせを頂きました。

参考ブログ: 2011年6月 6日 (月)伊庭八郎 朝涼忌 2011

剣道の経験はあるものの、随分の御無沙汰。剣道は上手く無かった故の悔し反動?、剣術そのものにも興味大、むしろ好きな方で、伊庭八郎ファンであるし、心形刀流にも興味があります。模造刀も数ヶ所有しており、何れは本物の刀(骨董的価値)を欲しいものである。

心形刀流を中途半端な気持ちで入門・望む事は失礼なので、知人を通じ、縁武を見学のみにしています。多趣味で稽古に時間が取れない事も懸念です。

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縁武中の写真は関係者以外、NG。こちらの写メは会場で祀られる摩利支天です。

会場は緊張感溢れるオーラが佇み、門下生方々演武者の縁武披露が厳かに行われます。

代表の方の挨拶にはいつも我身の引き締まる想いで御聞かせ頂き、我心が落ち着く様に気持ちが晴れてきます。

武道といっても闘争心を掻き立てる事では無く、心形刀流の流儀の教えには「武道の稽古を通して自分の本心とは何かを探求しなさい」とあり、厳かな縁武を通じて各演武者の緊張感やオーラを我身に置き換え、自分を見つめ直す事を考えています。

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6代目伊庭家書

(怠る事無く、勤勉に励みなさい~という解釈かな?)

大層な偉そうな事を申し、演武者でもない自分ですが、縁武会場に居ると少なくとも、この様な気持ちが湧き起こってきます。

一種の茶道にも似たような精神的探求があるようにも感じているので、縁武を見学すると、心が落ち着くのです。

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心形刀流、まだまだ奥が深い剣術です。

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