北海道 2012 09 函館・幕末歴史編
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函館空港に降り立ち、荷物受取場に掲げられたパネルにデッカく、土方歳三の美男子ぶりな写真がドーン!!、土方ファンにはテンションUPで北海道入りのスタートです。
このログでは、函館の新撰組関係の歴史巡りをザラッと。
空港から、 土方・啄木浪漫館 へ
(館内は撮影禁止)
函館戦争の頃には、既に新撰組と云う組織の体を成してはいないが、魂は「誠」の旗の下に。
今回は家族も入館して貰い、俺の新撰組語りに喜んで付き合ってもらう。土方さんの美男子ぶりにまずは興味を持って、次は日野出身とか、京都、合津、最期の函館と。
ついつい新撰組語りは熱くなってしまい、まぁ早々に嫌がられるが・・・・程々に。
子供も「刀」に興味ありで、武具や短筒、鎖帷子など真剣に見学。
資料館については↓を参考に
2011年9月20日北海道 感想1 より抜粋:
:新撰組に関する資料展示、当時の新撰組が使用していた実物というよりレプリカや使用していたと関連されるアイテムがメインの展示でしたが、貴重な展示品は、僅か14歳の最年少隊士と言われ、美少年だった田村銀之助の写真原版が寄贈 され展示、新撰組ファンは感慨深く見学していました。
田村銀之助といえば、函館で伊庭八郎の最期を看取ったともされる人物で、今回で一番見学したい展示物でした。以前、五稜郭の博物館で、伊庭八郎の銃弾貫通の血痕のチョッキが展示してあったが、現在は何処にいったのか?気になります。
記念館には、土方歳三の懐中時計をモチーフにした、特製・懐中時計が販売されており、欲しかったが、先ほど五稜郭で散財したので、ガマンです。
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今回も懐中時計はガマン、見れば見るほど欲しくなる逸品だが・・・・いつの日かに夢みて先送り・・・・。
クルマは市電と並行した道路、坂の多い港町な風景を横目に走り、向かうは元町~弁天台場方面。
まずは弥生町の実行寺へ。
実行寺には函館戦争で放置された旧幕府軍の遺体を埋葬、又、戦死した合津藩士の墓があります。
坂道の多い町の中にある御寺、風光明美なビューポイント。
函館戦争時には新撰組の屯所も置かれた場所。
かつては新撰組も居た場所なんだと思うと感激も倍増。
函館を初めて一人旅で訪れ、バスや市電で新撰組関係の史跡巡りをして、称名寺、実行寺の景観の素晴らしさと歴史的経緯を知り、ココから本格的な新撰組ファンになったのでした。
土方歳三と新撰組隊士(4名の隊士)を供養した供養塔があります。
実行寺、称名寺の並んでいる坂道は大好きな場所、静寂に包まれた景色に、眼下に広がる海を見渡した港町の風景も実に癒される。
この日は御彼岸でもあり、いつもよりは人通りやクルマの往来が多い印象。
高龍寺、外人墓地を車窓からグルッと眺める。
外人墓地近くの港の眺めの良いカフェがあったが、立ち寄る時間もなし・・・・ウエシマコーヒーを飲みたかった。
バスの転回所の売店は相変わらず変わっていなかったし、但し、残念ながら高龍寺対面にあった、鄙びた感じの銭湯は消えていた。
銭湯で飲む、函館・地サイダー、小原の「銀星シトロン」 が懐かしい。
時間もないのでゆっくり散策も出来ず・・・・クルマは五稜郭へ。
五稜郭では函館奉行所は既に見学済(昨年来たので)でスル―。
城郭の橋げたを渡り、城内で営業されている、子供が楽しみにしていたコスプレ写真屋さんへ。
今回は、こちらの子供へのたっての願い~新撰組コスプレを~と思う事もなく、本人が希望!やはり、さきほどの資料館で感化?されたか。
持たされる刀は木製の安全なタイプ、雰囲気はバッチリ~新撰組隊士の見廻り気分。
ドヤ顔でポーズを決める↓
写真屋の御兄さんの口上が上手いので、のせられて鼻の穴がプワァと拡がる程のドヤ顔。(肝心のドヤ顔は消してしまう)
後ほど、木製の同じ刀が御土産コーナーで売っていて、ソレを見付けて欲しがり駄々っ子で困ってしまった。
実は自分も隊士格好をしたかったりして!
新撰組のコスチュームは学生時代に一通り揃えているのだが、それを着て行く場所がない~模造刀も幾つかあるのだが、お気に入りは鞘が朱色のタイプを選んで「兼定」を気取っています。
ちょうど同じ頃、ワンフェスなどで親しくしている造型師さんが作品を持って、京都の前川邸 を訪れている時、どんな感じだったのか新撰組ファンはチョイと気になる。
五稜郭タワーへも昇る事も時間が無くスル―、で、御土産コーナーではドップリ費やす。
新撰組グッズを色々
「誠」Tシャツは欲しかったが、買うのを忘れた!!
コレは珍しい↓
ライト付きキーホルダーの新撰組バージョン。全種類欲しいが・・・・。
残念ながら時間が無く、土方歳三の墓所(というより終焉地)参拝も出来ず、函館市内を出発でした。
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