幕末ドラマに期待! スペンサー銃と八重~新撰組隊士・中島登
彰義隊の弾痕痕がある大門も改修も終えた2013年、幕末歴史ファン的には寛永寺の除夜の鐘の音を聞くのが感慨深い。
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日曜日の綾瀬はるか主演「八重の桜」をうっかり見逃してしまった・・・・。
昼間は参加していたイベントで「スペンサー銃」の談義もしていたのに、夜に外出したら、番組をすっかり忘れていた。
多分?オープニングの城郭をスペンサー銃を抱えて駆け巡る凛々しい八重の姿~スピード感ある見所のシーンを見逃したのが残念。
スペンサー銃↓
1/6サイズのスペンサー銃の企画談義も近々の予定。
スペンサー銃について語るとも長くなりそう。
さらに幕末の会津魂~白虎隊、松平容保公、藩校・日新館、近藤勇の墓など、語るといやはや恐ろしいほど長くなる。
幕末会津の女性と云えば、薙刀の中野竹子を直ぐに思い浮かぶ、確か?銅像を見学した思い出もあった。星亮一氏の著書「女たちの会津戦争」も読んだ?記憶が蘇る。
会津の女性は強い、そんなイメージを持っているのだが、幕末ファン的には会津の女性は格別な思いはある。
しかし、八重については・・・・あんまり知らない・・・・新島氏の奥様だったのか。
綾瀬はるかは大好きな女優さん、「僕の彼女はサイボーグ」「ハッピーフライト」は好きな映画作品だし、広島出身(ホント広島には逸材の女性が多いなぁ~Perfumeとかも)と云うのも何か気になる。語ると長くなりそう、STOP。
八重の出身家は会津藩砲術師範家と云う事で、なので砲術師範関連についての語り。
この日、参加していたイベントで、幕末の砲術師範などの談義~たまたま知人が着ていたCOLT社のハンティング用シャツが良く似合っていたから伺ったら、シャツを買ったのは地元で、なんと元新撰組隊士の祖先が経営している鉄砲店!と聞いて、幕末ファンはビックリ!!!!
元隊士で砲術師範、函館戦争を生き抜いて、もしかして「中島」と伺うと店名がビンゴ!
現在は引き継ぐ方が居ないので閉店しているのだが、知人がSHOPに出入りしていた時は店主(多分?中島登の4代目)と顔馴染みであったらしく・・・・・て云うか、幕末歴史新撰組ファンな俺はそんな話は聞いていないよぅ状態。
こちらのあまりのテンションUPぶりに友人には若干?引かれた感もあり、「そんなに幕末が好きなの」の問いにはもちろんYES!!
もうこの時点でスペンサー銃も何も談義は飛んでしまった、まさかの砲術師範談義から思わぬ展開へ。
中島登は函館戦争で弁天台場(幕府軍の砲台)で奮闘、新撰組隊士が砲台を守っていた為、戦闘激化で孤立した砲台を救援に向かおうとして土方歳三が一本木関門で戦死する。
中島登は会津戦争にも参加しているし、「戦友絵姿29枚」や新撰組隊士の生き残りとしても新撰組ファンには馴染み深い。
浜松市で中島登が開いた「中島銃砲店(砲術師範の知識をいかしたのか)」を代々祖先が引き継ぎ、主に猟銃を扱う店で、COLT関係のアイテムもあったらしい。
久し振りに幕末ファン的テンションUPで胸踊る思いになったのでした。
会津、行きたくなった!!
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最期に実物の八重さんの当時写真を↓ 但し、イメージを保ちたい方は御注意!!!!
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ドーン!綾瀬はるかのイメージとは程遠い~とは言いたくないが、やっぱりね。
会津の女性は逞しいイメージがあるのだが、重量のあるスペンサー銃をぶっ放す反動に耐えられる体格の持ち主~女ジャイアン的イメージですわぁ。
見なきゃ良いのか、ドラマのイメージが崩れるか?否か?
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