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劇場公開初日舞台挨拶 坂本監督作品「タイムトラベラー 次元警察」 満員
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俳優:島津健太郎さんのファンなので、出演作品「タイムトラベラー 次元警察」を観賞。
先週、「デッド寿司」舞台挨拶&サイン会でも島津さんに会えたので、2週連続で大ファンの俳優さんに会えた件はとても嬉しい!!島津さんについては幾度か語ってきているのでした。
公開は1週間限定、初日の舞台挨拶は是非とも観賞したい。
「タイムトラベラー 次元警察」に関しては、前知識無しの突撃観賞~
詳しくはHP:http://jigen-keisatsu.com/ にて
原作「トラベラーズ次元警察」は角川出版から先月発売
まだ読んでないが、アクション系を彷彿するビジュアルがカッコいい
2人の女優さんのうち、木下あゆみさんはドラマ「怨み屋本舗」が面白かったので知っていたくらい、坂本監督さんについても、主演の長澤奈央さんについても、ほとんど知らず・・・・、と云うか、戦隊モノは疎い・・・・のでした。
HPでのキャスト紹介写真では、島津さん:次元警察の司令官役~悪そう~な雰囲気が漂う、司令官なのに何故か悪そう? 特に目つきが、そう、あの「片腕マシンガール」木村組長役を思い出す。ファン的には”島津さん「悪そう」雰囲気”は大好きなので期待感が増大!!
「アウトレイジ」でのトイレ暗殺:ヒットマン役、スーツ姿の紳士でありながら、確実に仕留める凄味ある任務遂行シーンの画面から伝わる緊張感~沈着冷静、GUNヒット後の丁寧な革靴の履き方~クールなヒットマンの仕事を成す・プロ感を演じられた演技にシビレた。
サイレンサーの消音も、あのシーンでは特に恐怖が際立つ恐ろしさ~「殺しの静かな緊張感」を表現された傑作のシーンでもある。この出演シーンだけで、暴力溢れる「アウトレイジ」作品中の「ヒットマン・プロの恐さ」を見事に表現された白眉な演技力に感動を覚える。
邦画界で暴力映画を描いた作品の数あるシーンの中でも、「アウトレイジ」本編の出演シーンだけに関わらず、色々な作品での島津さん演技の魅力にはシビレさせて頂く。かつての東映アクション、Vシネの頃だと、スターダムに伸し上ってこられる俳優さんではなかったかなと思う。時代的に暴力を描くのが肯定的・沈静化せざろう得なくなっている映像界の現状、逆に現代では貴重な、「アウトレイジな紳士」を表現される代表格の俳優さんだと思う。
昨年、JRAのCMに出演された時はカーボーイスタイル(「BUSHIDOUMANN」)で爽やかにカッコイイので、色々演じられる悪役との対比も魅力の俳優さん。
舞台挨拶では台湾での撮影、製作ー公開まで1年掛かった事、モーションキャプチャーの撮影秘話、宿泊ホテルの主(ぬし)話、寒暖の変化の苦労など、ココじゃなきゃ聞けないエピソードの紹介&披露。
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本編スタート~以下、ネタばれも含まれるので御注意!!
まず、女優:長澤さんのアクションが抜群にカッコいい!!COOL!!
手足の長いプロポーションでのアクションはスクリーンに映えるし、スピーディな映像、近未来の設定、オリエンタルな風景(撮影が台湾)に海外作品を意識されたかのように思えるし、TV番組の戦隊系アクションではお目に掛かれない~血しぶきもハンパ無く派手に飛び散るリアル感も凄い。
女優さん方々も結構、意外にもバシバシ血まみれて~撮影・メイクが台湾スタッフと云う事で血の表現が激しいことに。こうした表現は国内ではキビシイのではと思えるので、そう云う意味では斬新な作品。
バトルスーツでのGUNアクションがスタイリッシュでカッコいい
GUNはグロック? 多弾倉でマシンガンのように連射~海外撮影なのでブランク発砲?
敵も味方もGUNやマシンガン(G36?)もバンバン撃つし、撃たれるし、血しぶきが飛び散る。
次元警察というパラレルワ―ルドで展開するストーリーで、スクリーンに映える綺麗な長澤さんのアクションシーンに引き込まれてしまった。
所謂、大人なセクシーシーン描写もあるので、長澤さんの大人の美しさの魅力が輝いている。
とにかく、全編を通してアクションがカッコいい、美しいアクションシーンが溢れている。
難点を強いて挙げれば、パラレルワ―ルの世界観にノンビリしていたら置いていかれて、チョイと混乱してしまう。
次元警察司令官役ブレイン(島津さん)は中盤までモーションキャプチャーで出演。
舞台挨拶で披露されたが、モーションキャプチャーの撮影:ライトステージ球体を用いた撮影では島津さんが日本人初、その前はブラピが使用された機械との事~こちらのシーンは見所のひとつ。
島津さんファン的には、HPでのキャスト紹介写真のような悪~い演技は何時登場なのか?と待っていた。
作品は後半へ進むにつれて、アクションシーンもドンドン派手になって、リアルに、美しく、スタイリッシュに加速していくスピード感~「ノンストップ戦闘モード」が観賞していて心地良く感じてくる。
ラストでは、やはり、待ってました次元警察の司令官役(島津さん)は悪い役で登場。
ヒロイン長澤さん&木下さんコンビと次元警察司令官との御互いのカラダを張ったバトルアクションは怒涛の激しい展開。
島津さんのアクションは「デッド寿司」マグロマンでも武田梨奈ちゃんを相手に激しい展開を披露されて、しかもマグロマンスーツ着用での視界の狭い中でのアクションは迫力があったが、今回は、生身のカラダを張られた感はハンパ無くスクリーンで展開され、伝わってくる。
「悪い役」での島津さんのアクションシーンはファン的にも醍醐味の見せ場。
次元警察では、セクシーなバトルスーツのヒロインを相手に、チョップ、キック、ハイもアンダーもアッパーも、バキバキにカラダにキマル、キメラレル。こうしたアクションシーンはCGでの表現とは違う、生身でのホンモノ演技は大迫力。
放り投げられ、吹っ飛ばされ、叩きつけられ、倒され起きあがって、都度、打音も血しぶきが飛び散ってリアル感もハンパ無い。
最近の邦画では、アクションを前面に押し出してきた作品も多くなってきた印象だが、そうした邦画作品界への新しい息吹~坂本監督作品オリジナルティ・ヒロインアクション作品への魅力も感じる。
特撮作品や戦隊系作品でのアクションも面白いが、まぁ、子供との御付き合いで「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー ウィザード」も居眠りしながら観ているのでヒーローアクション作品も好きだが、生身の人間のアクション作品で、綺麗な女性がヒロインと云う作品は一層楽しめてしまう。大人的には、チョイとセクシーなシーンも!!(エロじゃない線引き)
日曜の早朝~サタデ―ナイトの翌日はゆっくり寝ていたいが・・・・TVの前に御付き合い。
ちなみに島津さんは「獣電戦隊キョウリュウジャー」で執事役でも出演されている。
アクションの出来る女優さんは魅力的。
長澤さんのアクションも魅力的だが、御自身の美しさもスクリーンに映える女優さんであり、可愛い女性、綺麗な女性のアクションシーンも其々に魅力がある。
長澤さんは、プロポーションのカッコいいスタイリッシュなアクションが炸裂する綺麗な大人の女性の魅力である。
作品キーワードに「戦闘モード」があるが、作品の全編を通じ、まさにアクション・戦闘モードで観賞してしまった。
素晴らしい作品に出会えたのでした。
角川作品と云えば、昨年の「DANMITU」作品ヒットなど、かつての角川映画ブーム~小説と映画と音楽と役者と宣伝の展開~華やかな映画ブーム再来も期待したい。
上映後、ヒロイン、監督さんがロビーに出て来られ、劇場が一気に大混雑。
監督さんとも握手させて頂いたり、ファンサービスにも感謝。
島津さんの姿は見えなくて残念だが、この後、某イベントに出掛ける為に時間も限られ残念!劇場を退場する。
そして、このあと、某イベントで島津さんに出会うと云う偶然的な出会いがあるのでした。
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