「デッド寿司」那須上映会③ロケ地探訪
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翌日、一望閣の「デッド寿司」撮影ロケ地探訪へ行ってみる。
ホテルの玄関
亜紗美女将の挨拶や梨奈ちゃん天麩羅イヤリングシーンとか!!
一望閣は山の方にあるので気温も低く、11月ともいえかなり寒い
温泉は熱くてカラダがホント温まる。
一望閣の全景↓
しかし、井口監督の考える”井口ワールド”は突拍子も無い現実離れの血しぶきバァーだが、実は心温まる人間味溢れるシーンも盛り込まれている。
井口監督の才能は非凡とも見受け、さらに作品がイイ加減のようにおふざけシーンが多いが、その実はきちんと系統だてて作品を仕上げている~監督の映画への真面目な取り組み”映画愛”みたいな印象も感じる。
デッド寿司のストーリー・テンポ、脚本の仕上がりの素晴らしさとも思うが、亜紗美姐さん、島津さんを始めとした出演者陣の信頼関係も強力な武器となり、より一層の作品の完成度を固めているようにも感じる(前夜の「ひと晩だけのバーロイヤル」にて実感)
デッド寿司の続編は~DVD特典・松崎しげる氏・半分ゾンビ化編で楽しめる。
ホテル前の道路を横断して直ぐの処に、寿司の大群攻撃から逃げるシーン で用いられた処↓
岸健さんがイクラ軍艦大砲・火炎放射でヤラレタシーンとか爆笑!!
ヒッチコック「鳥」の襲来みたい、デッド寿司は食べ物パニック映画。
あのシーンはホテルから意外と近い場所だったりとか。
坂を下って、マグロマンVS武田梨奈ちゃんのアクションバトルシーンが撮影された場所
<一望閣の施設で現在は使用されていない場所、見学には許可必要>
このバトルアクションシーン撮影は26時間オーバーぶっとうしだったらしい。
亜紗美姐さんVS武田梨奈ちゃんの寿司ヌンチャク・バトルアクションシーンは夜明け?早朝だったらしい。
陽が落ちるとかなり寒い事が想像出来る。
武田梨奈ちゃんジャンプ、飛び蹴り
マグロマンスーツ姿で24時間以上?、食事もそのままだった苦労話も披露された。
今は使われていない建物は陶器?陶芸教室で用いられてたっぽい印象
建物の裏手へ
亜紗美姐さんと仁科さんの夫婦役、亜紗美姐さんが飯粒出しのゾンビ化ゲロゲロ、ゾンビ化を止めながらも最後には「あんた~」と叫びながら仁科さんの手を振り解いて出口に向かって行くシーン。
そして、いよいよゾンビ(アンデッド)化した亜紗美姐さんが”ガォー”と吠える。
仁科さんが夫婦愛を貫き通す為に自ら女将に噛まれて一緒にゾンビ化するシーンが泣けた。
那須ショートフィルムフェスティバル 2013特別上映作品「デッド寿司」
一望閣の社長さんがフィルムコミッショーナー主催者と云う繋がりも後ほど知ったが、映画ファンに向けての素晴らしいイベント開催が貴重な一夜だった。
那須と云う観光地も色々面白いアトラクションや施設、レストランもあるので、何時かの機会に一望閣に宿泊して再訪したい。
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