2014.06 北海道編⑥旭川~芦別
**
この日は旭川~神居古潭~芦別~三笠のルート
旭川~芦別はかつての営業担当地域、当時の記憶のままカラダで覚えた営業ルートで、当時との風景の対比、かつ懐かしい思い出にも浸りながらドライブ。
ドライブミュージックはノースウェーブ・82.5FM!!
宿をAM7:00に出発。
直ぐ側の某施設跡(ニューが付かない同じ名前)を見る。
すっからかんの、ガラーんの、何もない空き地になってた。高台からの見晴らしは良くなってる。
ココには三井芦別鉄道で用いられた蒸気機関車C58が展示されてる温泉施設があった処・・・・
直ぐ側の温泉でニューが付くか付かないかで異なる形態だった件はローカルなら御存知。
三井芦別鉄道から定山渓鉄道へ移管される時にトンネルを通過出来ない問題で民間売却された蒸気機関車を買い取った先がコノ跡地に建てられた温泉施設。
最初は結構なローカル話題にもなってたが年月減る毎に蒸気機関車が荷物倉庫になってたり・・・・横にあった駅員風マネキンにも埃がだんだん・・・・
ネット拾い↓ 数か月前の姿
祖父の縁戚関係もあるので諸々は控えるが感慨深い思いがある。
幼少時から祖父に何度も温泉は入らずC58蒸気機関車を見に連れて行って貰って、当時は営業されていた高砂台レストハウスでジンギスカンを食べて、レストハウスでも展示されていたSLを見て、食事後に又、温泉施設のSLを見れて、続けて2回もSLを見れたのは子供頃には超嬉しかった。
祖父は茶色の国鉄貨車ワムも買って、俺の鉄ココロに少なからず影響があったかも。
在道時代、倉庫のオジィサンに元国鉄勤めの方が居て、そりゃもう威張っておっかなくて、宴会では一番に酒を注がないと怒られて(支店長より先に)、でもC58の話をすると凄く喜んで荷物運搬とか色々便宜を図ってくれた役得もあった。石鹸とかシャンプーの包装を千個とか手伝って貰いながら国鉄時代や戦時中体験の話を聞いてた事も懐かしい。
あのC58の行方は諸々控える・・・・忘却の彼方へ、汽笛とともに、少年の思いを乗せて旅立って行った(銀河鉄道999を観賞したくなる~線路で地球を離れるシーンのあたり)
余談だが、前日、挨拶に伺った伯父に、そのC58話題から記念に貰った写真・・・・なんとシロク二、C62だった・・・・のだが、どうやらSLに興味がない方には全て同じ蒸気機関車に見えるみたい・・・・トホホ。まぁ子供に写真を頂いたので有り難く頂戴した。
同じ蒸気機関車に見える人に、C58、シロクニ、デゴイチなど違いをいちいち説明してもしょうがない。
国道12号を南下。
途中、懐かしのドライブイン”レストラン古潭荘”を眺める。
又、ひとつ、俺の旭川の思い出が無くなった・・・・ウーン寂しい。
営業中の昼飯、帰社前の夕食にさんざん立ち寄り、あの食券を買う雰囲気も楽しかった!
チームのBAさんを古潭荘で食事を誘うと皆嫌がり、ビクトリアステーション(客車とかサンタフェが展示されてた)とか蕎麦屋長命庵(もう無くなってるのか?)になってたから、古潭荘では大概独りで食ってたな。
支店でも俺(東京からの転勤者)が古潭荘でいつも食ってると、妙な噂にもなって結構茶かされた。
神居古潭へ立ち寄る。
旧駅舎、旧ホーム跡、蒸気機関車、サイクリングロード風景、トンネルなどを見学、但し、諸々事情で写メは敢て撮影せず。
12号沿いのとうきび屋へ
次は朝食代わりにとうもろこしを食べる。
トウキビが古目、多分?前日のゆで残し?かなんか?
残念!
そして、国道を左折して芦別へ向かう、道4号旭川芦別線へ
このルートは三井芦別鉄道の旧線跡地に並行してドライブ出来る楽しみもあるので俺的なドライブの楽しみのひとつ。
懐かしいカムイスキーリンクススキー場を通りすぎる、一時は閉鎖もの噂もあった。
スノボは北海道を離れてからほとんど遊んでない。
途中、新城峠で家族に、いかにも北海道らしい素晴らしい景色を眺めに展望台へ案内。
峠というか、丘というか、段々畑というか。
夏の景色も素晴らしいが、冬の雪景色も素晴らしい。
で途中、営業マン時代に雪道でスリップして2回転くらいした懐かし?のポイントへ~クルマもカラダも無傷、まぁ交通量も少ないのでメリーゴーランド状態でも助かったかな。
頼城の町並みを横目で見ながら通過~
あの頃とは随分変わった、信号側の資生堂店舗も無くなってた。
休憩場所で利用していた、バス停留所(元は三井芦別鉄道の駅舎)も見受け無かった(見過ごした?)。当時は廃線跡の駅舎で自販機の珈琲を飲むのがたまらんくて~営業所の方達には何か馬鹿にされたけど、内地者にしたら北海道廃線跡地で飲むコーヒーは格別なんだけど・・・・缶コーヒーはウエシマ、又はジョージア。
道4号旭川芦別線で左右に分ける~右が赤平、左が富良野方向。
赤平方向の車線でも良く速度チェックしてた。
芦別駅前の懐かしい商店街をぐるり廻る。
担当店はとっくになくなっているが、その前にあった食堂はまだ残ってた。
ガタタンラーメンも食べたくなってきた。
芦別駅へ到着
« 2014.06 北海道編⑤旭川 | トップページ | 2014.06 北海道編⑦ 芦別駅 »
「北海道 どさん子」カテゴリの記事
- ジンギスカンのたれ ソラチ(2016.09.06)
- 孤独のグルメ 旭川編 (2016.07.13)
- 201510北海道⑪ 空弁 石狩鮨(2016.02.29)
- 201510北海道⑩ 手宮線廃線跡 (2016.02.28)
- 201510北海道⑨ 天狗山(2016.02.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント