実弾射撃編
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LAでの実弾射撃は何年振りか?
ゼブラ明治でのパートナーだったMIKEは元ブリティシュアーミー・ウエポンインストラクター、FーくらんどFUN争へ従事だったMIKE指導下での実弾射撃は結構テンションアゲ目だった頃も懐かしい。
実戦でRPGから装甲車(BTRだったかな?)をクラッシュさせた話はレアな談義だった。
かつてはMIKEに連れられて来てたが、以前来た時より、何となく?街やストリートが綺麗になってる印象・・・・落書きやゴミの放置、街灯などが浄化されてきたような、しかしソレでも徒歩では近づけない場所。
渡航前にGUNに詳しい知人に「LAGUNCLUBでは単独ひとりの参加はNG、以前に事故があったから1人の入場は断られる」と教えて貰っていたので、色々実弾射撃ツアーを探すも何処も開催自体をしていない~以前はオプショナルツアーを開催していた旅行会社も現在はツアー中止しているところばかり・・・・ありゃありゃ
実弾射撃は1人ではムリか?と困ってたところ、諸々の繋がりから光武監督さんと御一緒出来る運びと相成った!!
光武監督作品「女体銃 GUN WOMAN」
「女体銃」に関しては当ブログでも相当数をログしてきたので作品については省略するが、素晴らしい作品に出会えた感がある。
そりゃもう、しつこいくらいにおススメしてきた知人や交友関係、先輩後輩から”面白かった””絶賛”、特にKOOTAさん(Fガンダム・ガンプラの木製量産型ザク原型製作者、バンダイショールームにホントのファースト・ガンプラで殿堂展示されている)は忙しい日々の中に劇場にまで足を運んで頂き、さらに御自身のブログでも紹介しても頂き、作品の拡散にも私の意向を理解して頂き感謝である。
先日もたまたま映画談義した某メーカー社長さん、シアタールームを所有しているほどの映画ファンだけど、まだ作品の存在自体を御存知無かった・・・・ 作品の拡散は個人的にもまだまだ続けていくつもり。
私の勝手な個人的な「女体銃」応援活動に理解を頂いた光武監督と、こうして実弾射撃を御一緒に実践出来る機会が生まれた事も感謝である。
女優・亜紗美を応援する気持ちからスタートした「女体銃 GUN WOMAN」、作品を愛する我気持ちを込めての実弾射撃体験となった!!
なお、当ブログ記事から実弾射撃に触発?されても当方は一切の関わりは無関係である、個人的な了解の元での体験に留める。
LAダウンタウンの倉庫街みたいな一角にあるLA GUN CLUB
建物から1歩入ると
射撃場注意看板と共に007ジェームズ・ボンド、「カジノロワイヤル」ダニエル・クレイグMP5を持ったパネルが出迎えてくれる。
壁面に実銃がズラリ
誓約書にサインをして射撃場へ
まずはなにより、USPコンパクト!!
「女体銃 GUN WOMAN」ヒロイン・マユミの体内に仕込まれた銃~H&K USPコンパクト
べレッタ、ブローニングハイパワー、グロック、VP70~9mmペラべラム弾は経験あってもUSPは初めて。
時間の関係で今回はスタームルガ―はスルー (残念!)
次は44マグナムをチョイス
ホントは8と1/3インチがよかったが・・・・6インチまでしかなかった・・・・みたい?
松田優作「殺人遊戯」
西部警察・松田刑事ことリキ
多分?MGCのモデルガンと見受けるが、重そうではなく軽そうに見えてしまい・・・・ファンとしては少々残念な・・・・
そして、長物はPMCカービンをチョイス
チョイスしたGUNとビュレットを持ってシューティングレンジへ
光武監督から、とても嬉しい言葉が!!
「女体銃 GUN WOMAN」はLAで撮影された作品であるが、実銃を作品で登場するし、役者さんも実銃の扱い方に慣れておく(作品描写への深みが増す)事から、亜紗美さん、マスターマインド役・成田カイリさんが、この射撃場で実弾射撃体験をしたことから作品撮影への準備段階が始まった!
実弾射撃のシーンはブルーレィ版特典映像にて観賞が出来る。
成田さんの見事な射撃腕前!が披露されている~この辺りはネタバレもあるのでSTOP。
シューティングレンジ
我々が指定されたレンジ・ブース、この横のブースでちょうど亜紗美さん達が実弾射撃したブースだった。特典映像を観て、またまた感涙。
まずはUSPコンパクト ↓
マガジンに9mmペラべラム弾をセットするが、8発を超えたあたりからバネの力が強く、10発を込めるにはモノ凄いチカラが必要になる。
「女体銃 GUN WOMAN」劇中ではヒロインがマガジンに9mmペラべラム弾を装填する訓練シーンもあるが、コレは相当なチカラが必要だったのでは!と思えた。本格的にマガジン装填ならローディングツールも必要かも?
亜紗美さんが実銃を使いこなしていくシーンの演出にもホンモノ感を出す為に、渡米前に握力を鍛えていた件も納得出来る。
USPコンパクト実射
9mmペラべラムなので45口径より反動も小さく、パンパンと撃ち込む・
24 -TWENTY FOUR- シーズン3から、ことジャック・バウアーが使用してたことでも人気のあるUSPコンパクト
気分はヒロイン・マユミかジャック・バウアー
只、正直、恥ずかしながら・・・・実弾射撃の初心者まるだしのへたっぴ集弾率ターゲットの成績だった。
光武監督にアドバイスを頂きながら、狙いを上方気味にして何とか態勢を保つ。
さすがはLA在住の光武監督、実銃の扱いにも手慣れた感があり、実銃を判っている方が撮った作品のGUN描写へのボトムUP感が加速してきた。
そして、10m、5m先の狙いをつけたターゲットにホント当たらない!!
15~20mレンジではほとんど当たらない。
たとえ近距離であってもハンドガンの集弾率、ヒットは難しいという事が改めて判る。
「女体銃 GUN WOMAN」劇中でも、そのあたりの描写が描かれているので、なるほど!である。
次は44マグナム実弾射撃
ターゲット(色々選べて、沢山ある中からZOMBIE)をセット
ZOMBIEは頭部をヒットしないといけないが・・・・
なんと、光武監督マグナムの片手撃ち!!
44マグナム弾の反動にブレることなくラピッドファイヤー
バン!じゃなくてドゴ―ン
マグナム弾の轟音と火薬の炸裂発火が織りなす最強のハンドガン!
光武監督に44マグナムが似合う!!
次の作品に44マグナムが登場されたら、ファンとしても嬉しい。
次はPMCカービン、M4とも言う
さすがライフル、抜群の集弾率
5.56mmNATO弾の小口径高速弾反動の軽さ、セミオートだがラピッドファイヤーでも操作性が軽い。
何より、最初に持った瞬間、ライフル銃なのに”軽い”印象。
光武監督さんには御一緒して頂き、感謝感激!!
SHOPで監督にTシャツのプレゼントを頂き、さらに感謝!
射撃を終えたら、そろそろ日が沈み始める
監督のクルマが劇中に登場してた!
光武監督は予算の都合がバレる?なんて言ってたけど、作品のファンとしては、ヒットマンをピックUPする逃走用車で、いかにもアメリカンなクルマのルックス車種に、作品のハリウッド感が高まった瞬間でもあったのでした。
LAの町並みに待機しているクルマのシーンも作品の大好きなシーン。
女体銃の血の赤に、逃走車のホワイトカラー、対比がビビッとくる。ちなみに車内のバックミラーにぶら下がっているシーザスのネックレスも血まみれで、そう云う細かな演出にもビビッとくるのでした。
マスターマインド・成田さんがビンテージのコルベットから下車するシーンも、この近くの倉庫街あたりで撮影された事も伺った。コート姿にサングラス、ロン毛をなびかせ、MADMAX風なギプス脚でコルベットから降りられるシーン、LAの日差しが逆光で、とてもカッコ良かった!
日本人の映画監督がハリウッドで撮影、その邦画では演出が出来ない空気感を始め、斬新な作りが女体銃には盛り込まれている。
私がおススメして、観賞して頂いた方々が皆、邦画では味わえない世界観を絶賛されているのも同感している。
「女体銃 GUN WOMAN」
もし、最初はレンタルやWOWなどで観賞をして頂き、気に入って頂けたら、LA GUN CLUBでの役者さん達の訓練?風景が見れる~特典映像が入っているブルーレイの購入をおススメする。
GUN WOMAN、次回作への期待は熱望するばかり
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