2015お蔵出し映画祭「獣たちの熱い眠り」
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2015.11、村川透監督作品「獣たちの熱い眠り」がスクリーンで観賞出来る!
熱烈な村川透監督ファンとしても本作品をスクリーンで観賞出来る機会は超珍しい!と瞬間的にビビッと思った。お蔵出しの名前にふさわしい、ある意味?幻の作品かもしれない。
云十年前に名画座や深夜TVでしか観た事の記憶が断片的でしかないが、未だ記憶が鮮明な「獣たちの熱い眠り」~VHSもDVD化も一度もない幻の作品。
さらに村川監督さんの舞台挨拶もある。
こりゃ何としてでも観ないと~って考える間もなく、もう新幹線に飛び乗っていた。
松田優作の大ファンだから、村川監督作品の優作関連は別次元として、村川監督アクション映画作品の最上位NO1と思っている。
風吹ジュン (同じく村川監督作品「蘇る金狼」)
上映の朝は新幹線で一時間くらいの場所に偶然居る!
とにかく行こう、村川監督さんの舞台挨拶、劇場で登壇されている御姿は監督&作品ファンとしても何としてでも見たい。
80年代、村川監督さんの舞台挨拶は一度も見れていない、90’s、ゼロ年代・・・・いつかは村川監督さんの舞台挨拶は見たいと思いながら云十年経過・・・・
場所的偶然に村川監督さんへの俺的運命を感じる?
この上映会の一ヶ月前くらいに監督に御会いした偶然も自分のテンションを猛烈に上げた。
新幹線で駅に着いたらギリギリ、劇場が駅から直ぐで助かった。
観賞前に大好きな作品&監督の舞台挨拶に立ち会える感激は我胸にグッと刻んだ。
ビデオコメントより
主演三浦友和氏、撮影時の自分の年齢と息子の年齢が同じになった。
主演であり、アクション撮影メインの現場にとまどいながらもハードな撮影に臨まれた、ボート飛び降りシーン、山口百恵との結婚話題もあり撮影現場の大勢の観客整理などetc
アクションシーンの見せ場は村川アクションならではの大五味が炸裂する。
三浦友和氏の初主演ハードボイルド作品であり、三浦氏はこの後に村川監督も多くを手掛けられた「西部警察」などへ繋がっていく。
村川監督さんは某ドラマ撮影や「さらばあぶない刑事」プロモーションの忙しいスケジュールの間を縫っての登壇だった、この後も直ぐに撮影現場に戻らないといけないタイトな事情もあり、駆け足駆け付け状態だった。
村川監督が舞台挨拶、そのもの事体もかなり珍しい?と感じてた。
「さらばあぶない刑事」の劇場公開を控えられ、
「これからは俺は前に出る、求められれば」 監督は謙遜されるがファンはこのような機会をずっと待っていた。
劇場の舞台で登壇される村川監督の姿がとにかく眩しかった、カッコいい!!
監督自身がハードボイルドで、アクション映画を駆け抜けて行くムービースターだとも感じてきた。まだまだ現役で映画監督と云う”仕事”を成せるパワー、村川監督の御言葉ひとつひとつに漲るパワーが醸し出されていた。
本作品の上映あとに石橋蓮司氏出演作品の舞台挨拶もある偶然?
「獣たちの熱い眠り」劇中での石橋氏迷言「今年は国際障害者年ですよ」
イングラムで撃たれた?
「俺達に墓はない」も好きだった。
劇場のポスターに虎影を発見
映画館
やっぱり大好きな作品は劇場スクリーンで観賞したい。
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