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2016年7月30日 (土)

「映画監督 村川透」発売記念 監督トークイベ予約日

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「映画監督 村川透」発売記念 監督トークイベ予約

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2016年2月 「映画監督 村川透」が発売される。

2015年某日、監督に来年に本が出るから楽しみに~伺ってからずっと楽しみにしてた。

村川監督と松田優作との作品~遊戯シリーズ、蘇る金狼、野獣死すべし、薔薇の標的、探偵物語、太陽にほえろetc 

松田優作の大ファンである自分、特に遊戯シリーズ~「殺人遊戯」「最も危険な遊戯」「処刑遊戯」には相当な思い入れ!!

十代頃、その頃の自分には大金だった大枚叩いて購入した、まず最初の東映ビデオVHS「殺人遊戯」 

鳴海昌平のセリフ、動作、ファッション、マグナムの構え、「夏の流れ」セコハン探し~たしか?渋谷で見つけて金無くて買えなくて後日行ったら既に売切れ泣き。

もう何回も語ったがアメリカでGパンに上半身裸でビアンキのホルスター&フィンガーレスドライビンググローブ&レイバンで44マグナム片手撃ち、ベンダーけりも、オープニングの中島ゆたかさんのシーン「顔を撃たないで綺麗に死にたいの」に憧れたり実践したり?、岸壁の父こと阿藤海の真似して海に飛び込むとか、もう止まらないSTOP。

俳優:松田優作×監督:村川透

このタッグにどれだけシビレさせて頂いたか計り知れない我青春若い頃。

もうイイ年したオッサンの今、優作×村川作品は永遠の思い出!!

そして、ずっと頂いてた疑問がある。

村川監督には優作については触れていけない?

そんな感じを何となく受取って数十年・・・・思い起こせば優作の葬儀、出棺のTV中継から~棺を担ぐ石橋陵氏、安岡力也氏の他に村川監督の御姿が見えない、何故だ?

優作の死後20年、ドキュメンタリー映画「SOUL RED 松田優作」劇場公開 

インタビューに黒澤氏や仙元氏や丸山氏が登場されるも村川監督の御姿が無い・・・・当時は劇場観賞中のスクリーンからモノ凄い違和感と何故?の疑問があり、かなり困惑してたことも思い出す。

もちろん理由は色々あるだろうが、いちファン素人では判り得ない事象。 

当時、だいたい映画ファン仲間では「野獣死すべし」から・・・・との談義で終わってた。

もちろん、村川監督さんに御会いしたら優作の事は触れてはいけない~そんな思い?勝手な自省の念が自分自身にずっと存在してたのは事実。

あれから云十年。

しかし、2015年、講談社から松田優作DVDマガジンが発売され~DVD特典に村川監督インタビューがある事を知り、今までの自分の勝手な感違いは実は間違いで、そうじゃなかった?と、疑問とも新たな事実への確信?そんなイメージも湧いてきた。

DVD特典で村川監督が優作について語る!

2015年11月24日松田優作DVDマガジン VOL14 「蘇る金狼」 村川透監督スペシャルインタビュー 

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そのような光景をファンはどれだけ待ち望み、熱望していた事か計り知れない。

そして、ある種の自分の感違いを理解し、何故?監督が今まで前に出られなかったのか~その辺りを理解できるようになった。

ネタバレもあるので言及は避ける。

そして自分の人生、正直何が起こるか判らない。

真面目に生きていれば良い事は向こうからやってくる「聖者が街にやってきた」

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探偵物語 第一話 村川透監督作品「聖者が街にやってきた」 後に奥様になる松田美由紀さんとの共演回、運命的な出会い。

世の中、沢山の人が居て、嫌な奴、コッチを嫌う奴、避けたい人、避けられる自分、とにかく大勢の人間との出会いと別れ、繋がりと決別、色々ある。

人との繋がり~同級生の父親が村川監督さんと幼馴染、その映画の超熱烈ファンの自分、もう我を忘れて諸々飛び込んだ。我を忘れたという感覚は久しぶりに沸き起こった。村川監督さんの自筆サイン、VHS「殺人遊戯」を買った頃の若い自分に投げかけた。 

そして2016年、「映画監督 村川透」が出版される。 

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「映画監督 村川透」 和製ハードボイルドを作った男  著:山本俊輔 佐藤洋笑

さらに嬉しい事に、出版イベントにあわせて村川透監督のトークイベント&サイン会が開催されるNEWSを知る。

2016年2月、もう我を忘れた。

トークイベ予約日はNO4整理券を気合でGET 

売り場から本をレジに持って行く時に、正直、手が震えた。

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積年の思いが込み上げる。

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「映画監督 村川透」 

何を語られ、監督自らの言葉で、何を伝えて頂けるのか、 

ネタバレを避けるために勿論言及は避けるが、村川透監督こそが男のハードボイルドな生き様、映画人生。 

不屈の男 

もちろん、松田優作と云う俳優との出会いは運命であり、運でもあったかもしれないが、その出会いを見事に結び付け、一時代を築き上げた偉業は村川監督の尽力の賜物である。

和製ハードボイルドと云う作品のエンターティメントを提供された偉業は計り知れない。

字体からも伝わる村川監督のエネルギッシュな生き様に己の人生教訓にも多いに刺激を受けるはずである。

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